本社研修_基礎講習会
伊達です。
夏の終わりを迎え、すっかり秋ですね。
伊達は、「足元から秋の装いを」をテーマに、朝晩2回しっかり靴磨きをします。
朝の一回は必要かね?夜磨いているので、朝磨く意味はないのではないかと指摘を受けますが・・・
伊達、
意味や機能を理由とせず、ただ「そうしたいのだ」という思いを大切にしています!
きっとご遺族が抱く「おくる心」と関連がある気が・・しないでもない・・・
これぞ慈しみの根幹であると、悟りつつある・・伊達です。
さて、久々に開催の本社研修!
今回の講師は当社所属のエンバーマー 石上さんです。
今回は、ご遺体に関する基礎知識ですかね。
我々納棺師は、メイクや着せ替えの技術錬磨もしつつ、ご遺体の生理的な変化に関する
知識も必要なんです。
故人様のその時々の状態をみて、適切な保全措置をする。
しっかりと向き合って最期のお別れができるように。
この仕事をする限りは必ず役に立つ知識です!しっかり覚えてほしいですね。
悲しみの時間は早く過ぎ去ってほしいのに、
我々納棺師は保全のために時を止める
何とも言葉にしがたい感情です・・この矛盾を理解しようとすると迷路へハマります・・
やはり我々納棺師は、ただ「そうしたいのだ」という思いでやるしかないですねぇ。
(伊達正武)